製品のシリアルナンバーの上位2桁は、出荷時のシステムファームのバージョンを表しています。下の例では、「Ver.2.2.x」のシステムファームが書き込まれて出荷されたことを示しています。
また、最新の設定ツールには、システムファームのバージョンを確認するためのプログラムが付属しています。以下の手順でバージョンを調べることができます。
設定ツールのインストール方法は「設定ツールのインストール」のページを参照してください。
まず、最新の設定ツールを準備します。USBインタフェース製品をご利用の場合は「USBMTools」、LANインタフェース製品をご利用の場合は「LANMTools」をインストールしてください。
ボードをフラッシュ書換えモードで起動します。
『USBM3069(F)』、または、『LANM3069』をご利用の場合、ボードの「J17」のジャンパスイッチを"ON"(ショート)にして、パソコン(ネットワーク)と接続し、電源を入れます。
『USBM3069-S(L)』/『LANM3069-S(L)』/『USBM3069-HS(L)』などの小型化品をご利用の場合、ボードをデバッグボードに取り付けます。 デバッグボードの「J17」のジャンパスイッチを"ON"(ショート)にして、パソコン(ネットワーク)と接続し、電源を入れてください。
設定ツールを起動し、図のようなボタン(「FirmwareUpdater」)をクリックします。
『USBM3069F』/『USBM3069-S(L)』では「USBM3069 Firmware Updater」と書かれたボタンを押してください。
『USBM3069-HS(L)』では「USBM3069-HS Firmware Updater」と書かれたボタンを押してください。
[書込み]ボタンをクリックすると、システムファームが更新されます。
設定ツールの詳細についてはオンラインヘルプを参照してください(特に、LANインタフェース製品では、通信設定が必要な場合がありますので、更新が上手くいかない場合はオンラインヘルプ、あるいは、こちらを参照してください。)